公共 防災・安全交付金(仮称)川上第2トンネル(舗装工)(翌債)工事
- 工事場所
- 下呂市 馬瀬川上地内
- 工期
- 2023年1月18日~2024年2月20日
- 発注者
- 岐阜県 下呂土木事務所
- 概要
- 工事延長 L=1,225m 路盤工 A=8,230㎡ 連続鉄筋コンクリート舗装工 A=8,230㎡
今月のレポーター
- 林 大輔
- 第一土木部 工事課
今回紹介する現場は、下呂市馬瀬川上地域にて現在建設中の(仮称)川上第2トンネル内におけるコンクリート舗装工事の現場です。
大日本土木・市川工務店・金子工業JVによる本体工、日産工業による排水工の完了後、6月より施工を開始しています。現在は本線部の連続鉄筋コンクリート舗装工が完了し、養生・目地・坑外のすりつけ版の施工を行っています。
本線部の施工は縦取り機を用いたスリップフォーム工法にて施工しています。この工法で明宝・宮川・大矢田のトンネル内の舗装を行っていますが、県内では施工事例が少ない為多くの人が現場の見学に来ました。発注者である下呂土木事務所の方々、複数の地元の建設業者の方、地元の中学生の皆さんと過去の工事に比べ、来客対応の機会が多かった気がします。
トンネル内での作業のため視界が悪く、施工に必要な資材をあらかじめ間配りしていることから運搬車両の接触事故防止など安全管理に気を配りました。大型機械を使用する作業は完了しましたが、カッターや高温物を使用する作業が続きます。気を緩めることなく、無事故無災害で竣工できるよう努めます。